いまこそ地方政治の矜持を

簗農水大臣が辞めた。新大臣の武部氏には就任早々また疑惑が飛び出している。このヘンな負のスパイラルはどうにかならないものか。もちろん火の粉は自民党だけではない。立民の国会議員からは「自衛隊には貧しいうちの子がいく」という発言があった。

地方政治もゴタゴタがある。自民党埼玉県連の幹事長といえば相当な権力をもつが、前幹事長の生活費が混在した政務活動費計上はお粗末でしかない。刑事告発となったがこの行方も来春の統一選に影響がないとは言い切れない。東松山市議会では議長が地元にお祝い金を持参したという初歩的な公職選挙法違反。川越市ではハラスメントがらみで議員の対立。とにかく幼稚なのだ。

市内有識者が「若いころしっかり勉強しているかどうかではないか」。これも一理ある。

埼玉県議会では10月6日に一般質問が行われ、川越市選出の須賀昭夫県議、渋谷真実子県議が相次いで登壇し、まさに川越デーとなった。川越選挙区、県議選も市議選も激戦が予想されている。県議選では、現職の深谷けんじ氏(公明)、渋谷真実子氏(自民)須賀昭夫氏(自民)に加えて、前県議で市長選に出馬した山根史子氏、前回敗退の明ケ戸亮太氏、また参政党から27歳の男性が名乗りをあげている。市議選は有力新人参戦、森田市長が市長与党の議員をと擁立にプッシュなどで大混戦が予想されている。今年もあと2か月。年明けには市議選の出馬者もそろうはず。いずれにせよ、地方政治の矜持から国の政治を正しい道を進めていくことも一つの「手」ではないか。(画像は川越市役所)