第2弾 ネコノミクス 猫の魅力

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平成26年度市に寄せられた猫に関する苦情相談は500件近くあるという。

「猫派です」というと「家具は大丈夫ですか?」「臭くないですか?」と聞かれる。当家の猫はアメリカチャンピオンの孫という称号をもつアメリカンショートヘアと焼き肉店のオーナーさんがレジでもらってくださいと張り紙をしたベンガルを母猫に持つミックス、そして国道16号で心優しき姉妹が保護し、家へやってきた毛並み顔つきからすると(ノルウエージャンフォレストキャット系)のミックス。まったくいたずらはしない。(レジ袋をかじる。パソコン操作時に邪魔する。)程度だ。 育て方、付き合い方なのだろう。話しかける時は「**ちゃんいいこね」。そればかり。

しかし、猫も犬も苦手な人には「公害」となってしまうのだから、飼い主は責任ある行動をしなければならない。病人にとっての癒しや高齢者の方への安らぎをあたえる動物セラピー、に活躍をするのも犬、猫でもあることにも誇りをもちながら。

今回は猫の切り絵で次々と作品を発表する横倉絹枝さんをご紹介。毎年個展を多数開催、切り絵教室を主宰するなどその活躍の幅は広い。2016年版のカレンダーはビートルズのレコードジャケットを忠実に猫で表現したもの。ファン垂涎の逸品だ。限定数なので興味のある方はお早めに。「川越のまちなみは猫が似合う風情がありますね。」とコメントをいただけた。

浅間潤子

写真 (7)

横倉絹江先生 http://members.jcom.home.ne.jp/silk-chan