伝統の川越なのに。

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今日9月1日から川越市議会9月議会が開会。
6月議会では遅刻した新人議員により「オリンピック特別委員会」が開会されないという不祥事があった。しかし、9月議会は円滑な議会運営からよりよい市民生活が保証され、川越市が大きく歩むことを望む良識ある市民が多いはず。しかし、開会日の昼休み、ある団体の街宣車が20分近く演説。
池袋や新宿では見慣れた風景。しかし、それが川越市役所前となるとちょっとわけが違う。

市民の間ではあれかな?という声も。
それは3月議会で本山修一議員(日本共産党・本山市議は県議選出馬のため現在は市議会議員ではない)から
「教育再生首長会議」はどのような経緯ではいられたかという一般質問がされました。簡潔な市長答弁のあとさらに本山議員は再質問、そのあとの市長答弁が「このような団体にいるのはいかがなものかという点につきましては軍歌を歌うからといって即右翼というふうにみられるものでもない、それと同じであるというふうに答弁しておきます」というもの。

本当にその答弁に対してのある団体の活動かどうかは真偽のほどはわからない。

二期目は無投票であったが、初戦一期目は街を二分する戦いであった川合市長。「変えよう川越 今こそチェンジ」。弁護士出身の川合善明氏に未来と希望を託した市民が大多数だった。川合市長の好きな言葉は「正攻法」。「正攻法」も大切だが議会と法廷は異質であるから、市民のためにしなやかに颯爽と清新な政治をすすめてほしい。
                                   (三潟 正義)