川越に新たなランドマーク 東京2020オリパラモニュメント

このたび、川城市内4つのロータリークラブがロータリー財団のプログラムを活用し、市役所正面左手、太田道灌像となりにモニュメントを建立した。

東京2020オリンピックパラリンピックゴルフの競技会場に川越の霞ヶ関カンツリー倶楽部が選定されたことで、次世代にオリンピックレガシーを伝えようというもの。

黒い御影石には銀メダル獲得の稲見選手、メダルを競ったプレーオフに挑んだ松山選手の名前も刻まれている。また8つの団体に協賛をうけ、多くの市民の賛同を得たことも大きい。

さらにはこの日市内22の中学校に告知し、希望した生徒は霞ゴルフプラザで体験ゴルフスクールでゴルフクラブを握った。

保護者も未来のゴルファーに?世界への扉を開くチャンスに目を輝かせていた。

一連のプログラムは「ロータリー奉仕デー」ということでロータリーの公共イメージ・認知度の向上につながったといえる。




子供たちを守ろう 川越市内4ロータリークラブが非接触体温計を寄贈

川越RC(鈴木健二会長)・川越小江戸RC(大谷龍之会長)・川越西RC(永島智会長)・川越中央RC(長堀洋会長)で形成される川越市内4RC共同社会奉仕事業連絡協議会では、このたび市内の小学校・中学校・市立高校・特別支援校56校に60個、非接触型赤外線体温計を寄贈した。

11月24日の贈呈式には国際ロータリー第2570(埼玉西北)地区の相原茂吉ガバナー(川越RC)も出席。弁護士時代からロータリアンの川合善明市長は「第3波襲来か?という中、感染予防は市民の皆様の協力なくしてなしえない。市内の学校では検温が第一。ありがたい」と感謝を述べた。

相原ガバナーは「こどもたちの安心・安全を創ることも私たちの使命である。感染予防にぜひ、役立ててほしい」と語った。

先般おこなわれた国際ロータリー第2570地区 地区大会では川越市に「医療従事者に役立ててほしい」と寄付も行われた。

1月3日に三上公務所前で行われる献血活動にも、コロナ禍で血液不足でもあり、4ロータリークラブとして協力しあおうということも確認された。

コロナ災禍。憂うばかりではなく、思いやる心、自分にできる何かを探すこと、小さな事柄を大きな成果にむすびつけていくことが肝要だ。

 




川越市内4RCが遊具を寄贈 あけぼのひかり児童園

川越市内にある川越ロータリークラブ(片山幸雄会長)川越小江戸ロータリークラブ(金子貞男会長)川越西ロータリークラブ(永島智会長)川越中央ロータリークラブ(齋藤弘一会長)。この4クラブが力を合わせて、市立あけぼのひかり児童園にこの度、遊具を寄贈した。

ロータリー財団の補助金と市内の4つのクラブの会員からの寄付金で今回の遊具を購入した。

あけぼのひかり児童園はここで新築となるが、新築前のプレゼントにこどもたちは大はしゃぎだった。

代表クラブの川越ロータリークラブ片山幸雄会長は「ロータリーは今まで陰徳を積む精神のもと活動をしてきました。2020年は日本で初めて東京ロータリークラブが認証されて100年。東京五輪と重なる記念すべき年になります。よいことをしているロータリー。その一つのプロジェクトとしてあけぼのひかり児童園へ遊具の寄贈となりました。子供たちの笑顔を一人でも多く、という強い気持ちです。」と語った。

 




注目された小江戸川越打ち水風情 

川越百万灯夏まつりは7月29日30日と盛会裡に開催された。

12年も続く「小江戸川越打ち水風情」は川越市内の4つのロータリークラブ(川越ロータリークラブ、川越小江戸ロータリークラブ、川越西ロータリークラブ、川越中央ロータリークラブ)が始めたものだ。

この歴史は大変古く川越藩主松平斉典公の遺徳を偲んで1850年に提灯を掲げたことからとされ、その歴史は160年以上。

今年度は川越小江戸ロータリークラブ(金子貞男会長)が幹事クラブとなって設営を手がけた。使用する水は幸すしさんの井戸から組み上げたもの。

2017さいたまクールアクションにもエントリーしたこのイベント。

金子会長は「先人たちの作り上げた伝統を次の世代に。そのバトンの引き渡し役として、今を生きる私たちがいます。ロータリークラブは国際的な奉仕団体として百年を超えましたが、川越の歴史はもっと古い。世界平和と地域の活性化、幅広い視野で今後も活動していきます。今日は川越の街に着物姿を増やす会の小杉会長にもご協力いただいています。市立川越高校の女子生徒も花を添えてくれました。」と笑顔がはじけた。

多くのカメラマンたちに注目されたこともあり、「川越小江戸打ち水風情」はさらに進化をするに違いない。




川越市内4つのロータリークラブが植樹 新斎場

川越市内の川越ロータリークラブ(石井照典会長)川越小江戸ロータリークラブ(山本庄一会長)川越西ロータリークラブ(田村宏会長)川越中央ロータリークラブ(福島静雄会長)が協働して新斎場にしだれ桜を植樹した。

しだれ桜、桜の時期には、つつましく故人をしのび、新緑の季節には遺族に風を送るに違いない。

千の風になる故人を見守る記念植樹である。




少年の翼は北の大地へ 市内4ロータリークラブも支援 川越 

今年で15回となる川越市少年の翼事業。

市内各中学校から選抜された男女1名ずつ44名が 川越名誉市民 相原求一朗画伯ゆかりの北海道・中札内をはじめとする北海道で22日から26日まで4泊5日の研修を行う。この研修を通じて新たな知識、経験、思いやりの心を深め、誇りある「川越」のまちづくりを推進できる人間になることが目的だ。20日には結団式が行われた。

また、この事業に対して川越市内の4ロータリークラブ(川越ロータリークラブ、川越小江戸ロータリークラブ、川越西ロータリークラブ、川越中央ロータリークラブ)はロータリー財団の地区補助金と各ロータリアンからの浄財を合わせて、寄付を行った。また川越名誉市民 相原求一朗氏、長男茂吉氏(川越ロータリークラブ)も特別支援金を贈呈。

台風9号首都圏直撃に伴い、出発は24日に延期になり、二泊三日と大幅に縮小となってしまったが、素直を心と澄んだ瞳で北海道の歴史、文化を肌で感じ有意義な研修をしてきてほしい。

三潟正義




今日明日 川越百万灯 30日14時20分は打ち水風情

30日31日と提灯が川越の夜を彩る「川越百万灯夏まつり」が開催される。

30日は埼玉県警音楽隊、カラーガード隊、川越女子高カラーガード隊の演奏、午後三時からの開会式にはじまり、ダンスパフォーマンス、みこしパレード、佐渡おけさ。31日は時代行列、浴衣まつりや越中おわら節。たくさんのイベントが目白押しだ。

おまつりに先立って川越市内4ロータリークラブ(国際ロータリー第2570地区 川越ロータリークラブ、川越小江戸ロータリークラブ、川越西ロータリークラブ、川越中央ロータリークラブ)主催による第11回小江戸川越打ち水風情が埼玉りそな銀行川越支店近くの特設ステージで行われる。

地球温暖化にストップ、また多くの市民に夏の風情を味わってほしいという会員の願いからスタートを切って11年目。4ロータリークラブでは「観光都市に進化する川越市。国内はもちろん海外からの観光客のみなさんにも日本文化を発信し、2020東京五輪にむけて、おもてなしの一つになれば」と語っている。14時20分ちょうどにひしゃくからの水が蔵造りのまちなみをクールダウンする。