少年の翼は北の大地へ 市内4ロータリークラブも支援 川越 

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今年で15回となる川越市少年の翼事業。

市内各中学校から選抜された男女1名ずつ44名が 川越名誉市民 相原求一朗画伯ゆかりの北海道・中札内をはじめとする北海道で22日から26日まで4泊5日の研修を行う。この研修を通じて新たな知識、経験、思いやりの心を深め、誇りある「川越」のまちづくりを推進できる人間になることが目的だ。20日には結団式が行われた。

また、この事業に対して川越市内の4ロータリークラブ(川越ロータリークラブ、川越小江戸ロータリークラブ、川越西ロータリークラブ、川越中央ロータリークラブ)はロータリー財団の地区補助金と各ロータリアンからの浄財を合わせて、寄付を行った。また川越名誉市民 相原求一朗氏、長男茂吉氏(川越ロータリークラブ)も特別支援金を贈呈。

台風9号首都圏直撃に伴い、出発は24日に延期になり、二泊三日と大幅に縮小となってしまったが、素直を心と澄んだ瞳で北海道の歴史、文化を肌で感じ有意義な研修をしてきてほしい。

三潟正義