真夏の政治決戦 知事選大野もとひろ氏が制す

今年は選挙イヤー。春の統一選(県議選、市長町長選、市議選町議選)につづいて参議院選、そして埼玉県知事選だ。

8月8日告示の知事選は3つ巴の戦いが急遽こうだ邦子氏が出馬断念。

大野もとひろ氏VS青島けんた氏の事実上の一騎打ちとなった。

野党統一候補対自民党公明党推薦候補という図式だったが保守票までとりこんだ大野もとひろ氏が青島氏を制した。得票率は48パーセント対45パーセント。まさに僅差だった。

保守色の強い川越でも3000票余り大野氏が多く得票。自民党支持層の6割、公明党支持層の8割が青島氏ということが報道されていたが、勝因は「保守票の大野氏への流れ」それにつきる。

知事は県の顔。大野氏には埼玉のイメージアップを図ってほしいと強く願う。




8日 埼玉知事選告示 青島・大野・こうだ

16年ぶりの新人対決。埼玉県知事選が8日告示される。

土屋県政から上田県政へ。そして令和新時代の埼玉の顔は?

青島健太さん。元ヤクルトスワローズ、スポーツジャーナリスト。

大野もとひろさん。参議院議員(埼玉選挙区)元外交官

こうだ邦子さん。元参議院議員。

それぞれ持ち味を生かした選挙戦が展開されるだろう。

リーダーの条件は太陽のような明るさと存在感、発信力と思う。

47都道府県の代表で構成される全国知事会。その場でしっかりと「埼玉」をアピールできるか?

県民に幸せを実感させてくれるか?

映画「翔んで埼玉」がブレークした。あれは埼玉の自虐ネタだ。

彩り豊かな多様性こそ郷土に即した理想の姿・彩の国。故土屋義彦知事のネーミングだ。

土屋知事も上田知事も全国知事会会長に就任した。

令和の時代の埼玉。次なる世代に引き継ぐ埼玉。県民は責任をもって投票しよう。

写真は東松山で行われた輝く埼玉の会 パネルデイスカッション風景。

手前から朝日参議院議員 小渕元経済産業大臣 青島健太さん、山口泰明自民党組織運動本部長、森田光一東松山市長、木下高志県議会議員。