真夏の政治決戦 知事選大野もとひろ氏が制す

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今年は選挙イヤー。春の統一選(県議選、市長町長選、市議選町議選)につづいて参議院選、そして埼玉県知事選だ。

8月8日告示の知事選は3つ巴の戦いが急遽こうだ邦子氏が出馬断念。

大野もとひろ氏VS青島けんた氏の事実上の一騎打ちとなった。

野党統一候補対自民党公明党推薦候補という図式だったが保守票までとりこんだ大野もとひろ氏が青島氏を制した。得票率は48パーセント対45パーセント。まさに僅差だった。

保守色の強い川越でも3000票余り大野氏が多く得票。自民党支持層の6割、公明党支持層の8割が青島氏ということが報道されていたが、勝因は「保守票の大野氏への流れ」それにつきる。

知事は県の顔。大野氏には埼玉のイメージアップを図ってほしいと強く願う。