震災を忘れない あなたは何を?

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未曾有の大災害となった東日本大震災から6年。

春まだ浅き風の冷たい中で「あの日」を思った。

お彼岸前のお墓掃除をするために入間市を通過。昨日は市議選挙の最終日だった。3月11日、14時46分。宣伝カーをとめて、候補者、揃いのジャンパーを着た候補者を応援する人、が頭をたれていた。

「常に心を寄せる姿」。有権者ではないが、その真摯な姿に胸を打たれた。昨年は東北であの日を迎えた。大きなサイレンが鳴り、すべての人が動きを止め太平洋側を向いて「黙とう」していた。

日本人の美しい心。今年は政治に取り組む人から感じた。どこかの街の議場で眠る議員がいると聞いたここ数日、「入間の未来は明るい」と入間市民をうらやんだ。