近いがうまい埼玉産-今月は地産地消月間

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いよいよ明日はボジョレー解禁。
今日水曜日の23時頃からカウントダウンをするお店もちらほら。
今年はボジョレーもしっとり、密かに愉しむのもいいかもと本格的なワイン通が言っていた。
ボジョレーは新酒であるところによさがあるのでクリスマスまでに空けるのが旬ともされている。

ボジョレーとならんで、11月は収穫の時期でもあり、埼玉県地産地消月間とされている。
埼玉県は農業県。ねぎ、さといも、こまつな、パンジーが産出額全国堂々の一位。きゅうり、ほうれん草、ブロッコリー、かぶ、が全国二位、枝豆は全国三位。というもの。

セブンイレブンでは深谷ねぎを使ったおにぎりや肉汁うどん、ぎょうざの満州でも期間限定メニューをあみだし、地産地消を積極的にすすめている。

食の安全確保のうえでも、地産地消は欠かせない。地場の野菜は生産者の顔が見える、さらに物流新時代といわれても、近場の野菜は輸送に時間もお金がかからず、エコロジー商品でもある。

地産地消月間にかかわらず、地場の野菜に目を向けることこそ肝要だが知り合いの料理教室を主宰する女性いわく、一流デパートの野菜もそれ相応の物があるけど、一番はJA直販所ときっぱり。

近所の八百屋さんもしかり、農家の庭先の直売しかり、大手スーパーでも積極的に地場産野菜を販売。
地産地消月間を契機に「地場産」にこだわってみるのもいいかもしれない。

菅原 擁子