梶田隆章先生(川越高校出身 ノーベル賞受賞)日本学士院会員に

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2015年ノーベル物理学賞受賞の梶田隆章先生(東松山出身)がこのほど日本学士院会員(宇宙線天文学)になった。

梶田先生は60歳。会員は100歳の水田洋先生(社会思想史)から90歳代、80歳代、70歳代という年齢構成の中、数学の深谷賢治先生60歳、ノーベル賞受賞の田中耕一先生60歳に並んで梶田先生は最年少。

日本学士院は文部科学省の特別機関。歴史は初代会長を福沢諭吉先生がつとめ、東京学士会院、帝国学士院と変遷し、日本学士院は1948年から。会員身分は終身。

梶田先生の就任は台風被害の東松山市民へパワーやエネルギーを与え、出身校の県立川越高校、埼玉大学の学生には夢と希望をもたらすものだ。