待望の本川越駅西口オープン

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今から40年も前、卓球の試合で東松山に。飯能からは西武線に乗って所沢乗り換え、本川越に。本川越から川越市駅へ。ケーキ屋パーラーいずみがおしゃれに輝き、女子中学生憧憬の川越女子高校への道が続いていた。

とことこ歩いて、川越市駅からちょっとワックスの匂い?が独特の東上線に乗った。その後、川越・南大塚に移り住んで本川越から川越市の道は凛とした日本料理「はな甚」、疲れたときのパワーアップ「東松山若松屋」など、胃袋が喜ぶグルメロードだった。

しかし、なんとしてもぐるりと回る不便さにイライラすることも。ピンヒール愛用時代の10分近い早歩きは堪えた。いつになったら、本川越西口はオープンするのだろう。という思いは市民だれしもが抱いていた。そして、2016年2月20日本川越西口が開設。乗り換え時間は5分以上短縮。利便性の向上は、人の流れに勢いをつける。西武新宿線から東松山、寄居、秩父へのルートが近くもなった。川越を取り囲む周辺にさらなる活気が生まれる糸口となるか・・

三潟正義