川越市議補欠選挙 来年一月、川越市長選挙と同日で実施

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昨日最終日だった川越市議会。公明党の市議会議員が辞職した。中原町の奥貫真紀氏(52)。昨年平成27年4月の市議選で堂々11位で初当選を果たした新人議員。体調を崩し9月議会も欠席しており体調不良からの辞職。

本来ならば議員定数6分の1の議席に欠員、川越市の場合は6議席に欠員が生じた場合に補欠選挙となる。しかし、年明け一月末に川越市長選挙が任期満了で執行されるため、同日選挙として市議会補欠選挙も行われる。

次の市議会議員選挙はあと30か月後にやってくる。その日を目標に準備を進めている市議会議員候補予定者たち。今回の補欠選挙に挑むのか、今後の動きに注視したい。市長選挙と同時選挙となると現在のところ現職川合市長に対して、現職県議の父、元県議、元参議院議員の山根隆治氏が対抗するという一騎打ちの様相、この戦いに共産党候補が絡むのか?まだまだ混沌としている。市長選挙との市議会補欠選挙、ダブル選挙なので市議選以上の集票もしなければならない。さらに川合直結派、山根直結派となるのか。それとも市議補欠選挙は全くの別物で、3人も4人も出馬するのか。多くの人が市議会補欠選挙に出馬することは、川合氏にとっても山根氏にとっても新しい票の掘り起こしにもつながり、歓迎するのか?興味深いところだ。

市議選補欠選挙の当選しても、本選挙が厳しかったり、本選挙そのものに出馬すらできないという「川越のジンクス」も存在する、という市内事情通も。。

川越市も川越まつりの影に市長選挙、市議会補欠選挙を抱えて、高見の見物をする人からは「面白い日々」となりそうだ。

伊勢谷 珠子