介護とは?高知東生の言い訳。

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またまたクスリで逮捕だ。高知東生、女優高島礼子の夫。

おしどり夫婦と映っていた二人。高知が芸能界引退の理由を「高島の父の介護」と明らかにしたとき胸にストンとは落ちなかった。おそらく、だれもがそう思っていたに違いない。

「介護」はゴールのないもの。親が衰え、「おいしいお弁当を作っていた母」「仕事でキラキラ輝いていた父」が往年の色を失っていく様は哀しいものだ。「介護難民」という言葉があるように介護する側にも心身ともに厳しい現実が待ち受けているのも事実。

しかし、きちんと手続きをクリアしていくと、ケアマネージャーがよりよき水先案内人になって導いてくれる。どんよりした暗雲をすこしずつすこしずつ取り除いてくれる。

昨日の高島礼子の会見でも「複数のヘルパーが世話をしてくれ」というくだりがあった。

介護は金銭にとらわなければ、「介護難民」になることもなく、それなりの「施設」に入居することは可能だ。高島礼子、ヘルパー主体で介護をしていたこと、「えらいな」と率直に思った。

高知のクスリと「介護」に関連性はないだろう。単に高知の心と頭脳が弱いだけ。

高島礼子、高知を伴侶に選んだことも当時びっくりされた。今回のことどう収束していくのかはわからない。しかし、「お父さん、がんばれるだけ、家で看ていくね。」という気持ちの持ち主の高島だ。乗り越えていくことができるはず。