主婦の心をつかむのはどこ?川越駅スーパー合戦

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主婦は日常の食卓をいかに安く、いかに美味しく彩るかを考えスーパーを回る。今川越駅東西でスーパーマーケット合戦が華やかだ。丸広の地階対ヤオコー。それにからむベルク、マミーマート。という時代は遠い昔。新たなランドマークとなったウエスタ川越に、「26期増収増益・流通業界の巨人イオンをかわす、快進撃のヤオコーマーケットプレイス」「感動を生むオンリーワンスーパー・北野エース」そして「三越伊勢丹の小型店エムアイプラザ」。川越駅にはマダム御用達の代名詞「成城石井」。

「成城石井のワインははずれがないのよ」というワイン通の友人。ワインを購入したり、バス旅行のおつまみなど購入していたが、最近は「北野エース」も捨てがたいとも思う。テレビで紹介された「成城石井」のチーズケーキは根強いファンが多い。

おいしい牛肉は丸広・デイリーユースはヤオコー。「来客の際は丸広の地階にいけば食卓から手土産まで何でも揃う。」「ヤオコーの野菜の鮮度はすばらしい。安くて鮮度もよくて。マグロの品ぞろえもなかなか」という主婦も多かったのではないか。ところが、川越駅東口マインの食品売り場が地階から一階にあがり、イメージ一新すると、銀行が集中する東口。銀行の用事とともにお買いものの利便性からマイン食料品売り場も活況を呈していた。

そして、八月七日その激戦区に「ザガーデン自由が丘」が参入。ますます、主婦の選ぶ目に選択肢が増えたのだ。「ザガーデン自由が丘」は高級スーパーでも、リーズナブルな目玉商品を売り出したり、個人的には「浅草やげん堀の唐辛子・七味大辛・袋入り」が購入できるので、大宮そごうや、池袋西武に出向いた時には必ず立ち寄る店だ。

ネットショッピングを利用する、コープなどの宅配を利用する。その食品の入手方法はさまざま。もちろん檄安店しか目が向かないということもあるだろう。しかし、カラダ、健康は食生活からとも言われている。主婦だけではなく、女性も男性も「スーパーの特長」を探ってみるのも面白いかも。そして「ずっと住み続けたい街川越」は買い物しやすい街でなくてはならないし、スーパーにたよることなく、商店街の魅力も伝統としてつないでいかなくてはならない。