あの日を忘れない

image_pdfimage_print

所用で秋田に滞在。
昨日3月11日、14時40分すぎ、スーパーの駐車場で地域の有線放送からのアナウンスを聞いた。

東日本大震災で被害にあわれた方に哀悼を意を表し
黙祷を捧げる準備をしようという内容だった。

スローモーションの映像のごとく、国道に車を停める人。帽子をとる高齢の老夫婦。

14時46分の時報とともに長いサイレンの音。

東北の空のもと黙祷をすることに、ある種の厳粛な気持ちを抱いた。

仮設住宅で不自由な思いをする人々。行方不明の親族に涙を流す人々。
復興は国をあげて取り組むべき最優先課題。
お香典問題で陳謝した高木復興大臣。「何があっても職責を全うする」と発言されていたが、この時期、メデイア露出が少ない気もする。バリバリ働き、復興を前進させていくことこそ、高木大臣の職責の全うであろう。
東北復興を願うと共に、高木大臣の復興旗振りに注目したい。