川越市内多くの事業者がコロナウイルス禍によって、悲鳴をあげている。しかし、いまこそ、活気あふれる市内経済・川越観光を取り戻そうということで、主催・小江戸川越観光協会、共催川越市・川越商工会議所でポスタープロジェクトを始めた。
川越の地名が川を越えてたどりつくという地形から名付けられた。しかし、先人たちが越えたのは、川ばかりではなく、いくつもの危機。先人たちと同様、今の困難を乗り越え、克服できるはずというコンセプト。
料亭山屋当主松山潤さんは「観光振興はいうまでもありませんが、まちの人々がつながり、元気づけ合い、未曾有の困難に立ち向かうこと。アニメドラゴンボールのようにみんなの元気で大きな元気玉をつくろうということです。観光の原点は(近き人喜びて遠き人来たる)、観光とは地域の光を観ることです。それらを合わせ、このプロジェクトは成功してほしい」と語る。
川越人の叡智を結集すれば、必ず、困難を打破し、新しい扉が開かれるはず。
ポスタープロジェクトにぜひ。
小江戸川越観光協会HPからアクセス。