衆議院埼玉第7選挙区は現在神山佐市衆議院議員と比例復活した小宮山泰子衆議院議員のおひざもと。昨年暮れに神山佐市衆議院議員は北関東ブロックへ転出し比例区から出馬し、県議である中野英幸氏が重複候補ではなく選挙区から出馬する。小宮山泰子氏は野党統一候補であり、中野英幸氏との一騎打ちの予想だ。
13日、中野英幸氏は選挙区で精力的に街頭活動。7か所目は川越仙波氷川神社で。公明党からは深谷県議、大泉市議、嶋田市議、自民党からは神山代議士、吉野市議、須賀市議が参加した。
中野氏は「チャレンジ日本。未来、子ども、女性、働く人への投資をし、稼ぐ力と地域の元気をつくる。コロナの先を見据えて、アフターコロナは経済・観光をリスタートさせる」と述べ、「おやじ・中野清にはなかなか勝ることはできませんが、みなさんの願いをかなえる政治を約束したい」と涙ながらに訴えた。
小宮山氏は、日々の活動を精力的にSNSを利用し発信。発信内容は、生活に密着したものから、議員立法につながる政策に直結したものなどだ。
コロナに対しては与野党もなく、オールジャパンで取り組んでほしいというのが有権者の声であろう。しかし、今回の衆議院選挙は任期満了でもあるので選挙回避はできない。
衆議院選のゴールは最長でも10月20日。カウントダウンがはじまった。