
篆刻。メソポタミア文明にまでさかのぼれる長い歴史。象牙・石・木・金属に篆書体で彫る芸術。
書や日本画の仕上げとして使われる「落款」などが篆刻文化。
まただれもが知る国宝「漢委奴国王」(かんのわのなのこくおう)の金印。日本の紙幣にも篆刻印が印刷されている。
書と彫刻が和合された工芸美術と評されている。
篆刻界で初の文化勲章を受章されたのが、川越ゆかりの篆刻家・小林斗盦先生。小林先生は川越出身・旧制川越中学校で学ばれた。
小林先生の作品に6月21日(日)まで川越美術館でふれることができる。小林先生の感性・個性・篆刻が生み出す小宇宙を体感するチャンスだ。