多くの人が集まる場所にはトラブルもつきもの。川越市内にあっては「客引き」の被害があとをたたないし、また、良心的に商売を行っている商店主にあっては「客引き」は迷惑そのものだ。
埼玉県下で一番集客力のある「クレアモール商店街」も「迷惑客引き」に頭を悩ませている。
新富町商店街と川越署の名前と警察の電話番号がはいった立て看板で「迷惑客引き」を一件でも減らそうと努力がつづく。
市民一人ひとりの毅然とした態度と商店街で営業する際には「商店街」への加入をするという商売する側の職業倫理が必要。今後さらに国内外の観光客の増加が見込まれる川越。商店街の繁栄は地域の繁栄でもあるし、商店街はマチの顔。洗練された商店街のためにも「迷惑客引きNO」へ町全体で取り組むべきだ。