
川越市長選まであと1か月あまりとなった8日夕、川越クラッセで市長選に挑む4名(元市議会議長・小野澤康弘氏、元市議で元川越青年会議所理事長・樋口なおき氏、元裁判官・森田はつえ氏、元県議・山根ふみこ氏 五十音順)がそれぞれの政策や思いを述べる「市民との意見交換会」が開催された。
各候補予定者の持ち時間が短いため、落ち着いた深い発言にならなかった。「まちづくり」とかけ離れた「夫婦別姓」「憲法」「ジェンダー論」などの設問にも、どの候補予定者も真摯に答えていたことは大変好感が持てた。
「川合市政の検証」といったことが問われなかったことは、4人のカラーを出せずに残念。
また会場内の撮影・録画が一切禁止ということは果たして時流に合っているのかどうか。
小野澤氏は70歳だが、そのほかの樋口、森田、山根3氏は40代ということもあって、「新しい、次なる100年に向けての川越」の
足音が聞こえてくる。