ラムゼイハント症候群を罹患したバイオリニスト葉加瀬太郎氏。顔面が麻痺してしまったという。
ラムゼイハント症候群とは難しい病名。ベル麻痺ではないのか?
色々調べてみるとラムゼイハント症候群は帯状疱疹由来であり、ベル麻痺はヘルペス由来の違いのようだ。
ベル麻痺に二回罹患した。一度目は旅先の京都で。ブライトンホテルに宿泊中で、ホテルマンの行き届いたサービスに感謝しながら、京都の病院で点滴を打ち帰宅した。寝ていてもまぶたが閉じず、紙のテープを貼って眠った。1か月は麻痺が治らず、いまだに静止画によっては麻痺が残っていることがわかる。
二回目は一回目と同じ5月。暑くなる直前で「季節の変わりめ」だった。朝のうがいの時に口が閉じない、ドクターに前に「口笛吹けますか」といわれたことを思い出し、試す。吹けない。すぐに近くの大学付属病院の耳鼻科を受診し、治療を受けた。
この病気は早期治療が大事なのだ。周囲にもラムゼイハント症候群やベル麻痺を罹患した人々がいる。しっかり薬を飲むことが後遺症を最小限にすることができる。
発症は免疫力が落ちたときにウイルスが暴れる病であるから、免疫力アップとストレス回避が肝要。
「ストレス」「免疫」が病の元であるから、快活な毎日、充実した時間を過ごし、バランスのとれた食事で嫌なことはリセットしていきたいものだ。
(画像は葉加瀬太郎氏のレコードジャケット)