大汗会見の橋本市議へ 刑事の目

今井絵理子参議院議員と神戸の橋本市議との騒動はまだまだ幕は下りない。

橋本市議の妻から「4,5年前から婚姻関係は破綻していない。離婚の申出があったのは昨年の八月。」と反論。さらにあの大汗会見の前日、橋本市議は妻の弁護士に離婚届に捺印をしてほしいと、断られると妻の実家の両親に離婚届けを持ち、すぐにでも離婚してほしいと言ったとのこと。前代未聞の失礼千万なふるまいだ。

刑事畑に長くいた人に聞くとあの「大汗」がすべての証だという。捜査にポリグラフ(通称ウソ発見器)を使用すると多くの犯人は「大汗」をかくという。橋本市議は記者会見で「大汗」をかいたのは、多くのウソがあり、しかも会見前日にそんな暴挙に出ていたわけだからだ。

今双方の弁護士をたてて話し合いが進んでいる、また橋本市議は今井議員に対して損害賠償事件として訴訟の準備をすすめているというが、今井絵理子議員はこれでお咎めなしになるのか?「女性活躍」という安倍総理の鳴り物入りの政策の一翼を汚した形になった、豊田議員、今井議員、そして稲田議員。「だから女性はダメなんだ」というレッテル貼りは政治家だけではなく、働く人、地域で活躍する人、家庭でがんばる妻、母、娘、すべての女性にとってもなんとも苦々しいことだ。