令和新時代の川越を担う市議決まる

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36議席に対して48名出馬という川越市議選。

川越市は西は笠幡、名細、北は山田、東は芳野、古谷 南は南古谷 高階 福原、大東。それに本庁管内と広い。市議選は地域間競争といわれているがその通りだった。

また今回は議会事務局女性職員に対してセクハラ発言を認定された新井喜一氏、同席した海沼秀幸氏、樋口直樹氏、小高浩行氏この4名も出馬したが、新井氏は落選、海沼氏は3位当選、樋口、小高両氏も当選と明暗を分けた。

セクハラNOをかかげた山口陽子氏もおよばなかった。一方現職女性市議、山木綾子氏が4000票を超える得票で1位、吉野郁恵氏が続いて2位。女性議員への期待のあらわれだろう。山木氏、吉野氏、新人村山氏(男性自民党公認当選)そして新井喜一氏、4氏とも高階地区であり、政治への関心度の高い地域なのか?上位2名を輩出し、新人候補を当選させ、注目地区ともいえる。

選挙広報。この広報は常に閲覧可能とすべき、という声もある。選挙広報に候補者が記入しているものは有権者との約束だ。その議員が4年間何を目標に何をしていくかのスケールになる。

2020年川越市はオリンピックの会場に。2022年川越市は市制施行100年。このビックイベントを控えた2019年からの4年間を担う市議だ。市民の幸せのためによりよい市政をすすめてほしい。