中野県議県政報告 熱気あふれるウエスタ川越

8月25日。いきなり秋の気配というより晩秋のような肌さむい日。会場をウエスタ川越に、この春二期目の当選を果たした中野英幸県議会議員の県政報告会が開催された。会場には500名を超える中野支援者が参集。熱気あふれる会場内ではエアコンがフル活動。来賓は川合善明市長、江田肇川越市自民党市議団会長、関口勇川越市副議長、荻窪市議、三浦市議、岸市議、吉敷市議、海沼市議、小高市議が出席。
川合市長は「中野県議は一期生のころから、めきめき頭角をあらわした。議員としても早い成長の人と思う。東京五輪にむけて道路整備などのインフラ整備が急務。川越市も国、県との強い連携が必要。中野県議は川越市のために一番働いてくれる人」とエールを送った。

中野県議は 五月の臨時議会で「埼玉県施策の総合的な企画立案、県予算、市町村の行財政など幅広い分野の重要な事項を審議する企画財政常任委員会」の委員長に選任された。
そのことをふまえながら、「四月の選挙戦を勝ち抜けたのはみなさんのおかげ。先の知事選では自ら制定した多選自粛条例を破って、いわゆる法を破って出馬をする上田知事に対抗して、出馬を決意した塚田候補を自民党では応援した。今後の県議会ではこの多選自粛条例の改廃などを審議していかなければならない。企画財政委員会では総合的な県政に関わる問題を議論していく。しかし、県議選、知事選ともに投票率が低い。これは県政が遠くなっているから。県議会議員として大きな責任を感じ、県政を身近なものにすべく活動していく。法改正となり18歳から投票権が得られる。なおさら議員を責任をもたねばならない。」と力強く語った。

中核市川越。埼玉県ではじめて市となった歴史と伝統の街川越。県選出議員は4名。自民二名、公明一名、民主一名。会派は異なっても「川越のため」「県民一人一人のため」に力を合わせて川越から「良質な地方政治」を発信してほしいと思う。