世界で認められた「鈴森ビレッジ」埼玉 和光

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米国グリーンビルデイング協会2024LEEDホームズアワードのファーストアワードに埼玉県和光市の「鈴森ビレッジ」が受賞した。

世界中のプロジェクト46000件以上のプロジェクトでもっともすぐれたものということだ。

鈴森ビレッジは5年の月日をかけてつくりあげらた。住宅市場における持続可能性のリーダーシップに対するプロジェクトであり、すぐれた集合住宅という評価。低層賃貸住宅群で公共交通機関が豊富な都市部(和光市)に位置する。鈴木早苗オーナーはエリア全体の価値を高めるプロジェクトを模索してきた。隣接する一戸建て住宅とのバランスを重視し、緑豊かな別邸スタイルの集合住宅が完成。すべての段階でカーボンニュートラル脱炭素、CO2削減をめざして地球環境全体の負荷を軽減する環境共生型集合住宅という高次元でのチャレンジだった。鈴木早苗オーナーは「亡くなった一級建築士の主人が一番喜んでいるはず。敷地には地域のみなさんが通り抜けることのできる道も作りました。100年後を見据えたプロジェクト」とやさしく微笑んだ。