コロナショックはいつまで?

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新型コロナウイルスの感染拡大の勢いが止まらない。

感染者は1000人突破。小学校・中学校・高校の一斉休校。そしてマスク・トイレットペーパーは入手困難。人の流れが止まってしまい、多くの業種が悲鳴を上げ始めた。

しかし、憂いてばかりはいられない。前を向かねばならない。ある福祉施設経営者はマスク不足に対応すべく、黙々とマスク作りに専念しているという。企業家の鑑だ。

マスク・トイレットペーパー。本当に必要な人に行き渡らないということはあってはならない。(現実は起こってしまっているが・・・)

困っている人に心配りができるかどうか?自分の感情をコントロールし、信念をもった行動ができるかどうかは日ごろの精神修養そのものだろう。この状況を冷静に受け止め、今社会では何が求められているのか、今一番大切なことについての確固とした認識など情報過多な時代だからこそ、必要なはず。

感染した人を責めることはできない。それでも、新型コロナウイルスを軽視した行動をした結果、感染を拡大させてしまったことも見過ごせない。(発熱しても接客した、ライブに行った、スポーツジムにでかけたなど)。

武漢での発症・ダイヤモンドプリンセス号の停泊、2月上旬にすでにフリマアプリではマスクが高額で出品されており、いつから日本人はそんなに品性が劣ってしまったかと驚いていたが、その動きも止まらない。日本人の美徳である理性・自制心などはどこにいってしまったか?ある政治家が言っていた。「今だけ、金だけ、自分だけ、なんだ!」と。その政治家の表現力と眼力には脱帽だが、今こそ、思いやりの心、寛恕の精神でこの困難を乗り切っていこう。日本人らしく。