アンネ・フランク生誕95周年記念「アンネ・テレジン・ホロコースト展」が川越中央図書館で10日16時まで開催されている。テレジンを語りついできた川越在住のノンフィクション作家・野村路子先生のいままでの活動をはじめ、テレジンでナチスによって虐殺されたこどもたちの絵画などがパネル展示されている。
生きる希望を最後まで持ち続けた子どもたちの絵画はいつ見ても胸がつまる。野村先生の「真実を伝える姿」は本当に貴重だ。
野村先生は2023年には市内4校(高階南・新宿・古谷・山田)で小学6年生に対して訪問授業を行った。
またアンネフランクの形見のバラを川越市に寄贈。バラが川越市内数か所で咲き誇り平和への想いが広がることをひたすらに願う。
10日13時からは野村先生の「15000人のアンネ・フランクがいた」の講演もある。