入間市でも・パートナーシップ制度はじまる。

 

LGBT。セクシャルマイノリテイ、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの総称。

ありのままに生きる世界は今や常識。行政でもLGBTにしっかり取り組むところも。

入間市でもパートナーシップ・ファミリーシップ制度がこの9月よりスタートする。

一人一人がお互いの人権を尊重し、多様な生き方や価値観を認め合い、誰もが自分らしく生き生きと生活できる社会。

入間市ではパートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度を取り入れていく。

埼玉県では、さいたま市、川越市、坂戸市、北本市、鴻巣市、桶川市、伊奈町、上尾市、越谷市、三芳町、本庄市、行田市がすでにパートナーシップ制度をはじめている。

結婚の自由をひろげ、カップルの未来に安心感を生みだすことは、行政の責務になりつつある。

 




女優・東ちづる講演 本庄で 6月15日(木)

東ちづるさん、お嫁さんにしたい女優。最近ではLGBTのドキュメンタリー記録映画を製作。2012年より誰も排除しない、誰もが自分らしく生きる一般社団法人「GET IN TOUCH」を設立した。ダイバーシテイ、多様性が認められる社会の先駆けだ。骨髄バンク、障がいアートへのボランテイアは活動歴25年以上。

今回本庄ロータリークラブ主催「ロータリー希望の風チャリテイ講演会」で「心豊かに自分らしく生きる~つながるよりそう~」と題して東ちづるさんが講演する。

「ロータリー希望の風」とは東日本大震災で両親もしくは片親を失った遺児で、大学、短大、専門学校で学ぶもので入学から卒業まで毎月5万円を給付する。この返還を求めない奨学金制度は国内外のロータリークラブ会員によって立ち上げられた。2017年4月現在、給付を受けている震災遺児は127名。プログラム開始以来の総数では307名。3億6605万円が奨学金として使用され、支援金残高は約4億6千万円。震災当時0歳児であった遺児が大学卒業する2033年3月末が目標であるが、約1億9500万が不足であるという。

今回の講演会は後援を本庄市、本庄教育委員会、本庄市自治会連合会、本庄商工会議所、そして児玉ロータリークラブ、本庄南ロータリークラブのほか、本庄市倫理法人会、本庄ライオンズクラブ、こだま青年会議所も名を連ねる。本庄市内の異なった奉仕団体がスクラムを組んでの後援は、市内奉仕団体の一体感が感じられる。

日時 6月15日(木)19時開演

本庄文化会館 0495-24-2841

入場無料




今年は選挙イヤー 春の陣 入間市議選終わる

川越市は年初めに市長選挙と市議補選が。つづいて1月末に戸田市議選が。3月12日には入間市議選、26日には富士見市議選。4月には飯能市議選、吉見町長選。5月はさいたま市長選。6月都議選。7月には三郷市議選、飯能市長選、10月鶴ヶ島、熊谷、ふじみ野と3市長選挙と選挙イヤーだ。

入間市ではトップは公明。公明党は1位4位6位7位と選挙は組織という強さを見せた。地域に根付いた奉仕活動をする青年会議所(通称JC)の理事長経験者が3名出馬。新人ながらも2位8位と健闘。東藤沢のい女性対決(年齢も51歳、46歳、学習院短大卒と現在慶応大学在学 政党は民進と保守系無所属)は民進の坂本氏が38票差で勝利。実父が元市議であった古仲氏だったが、実父斉藤、本人古仲で浸透が難しかったか?新人女性候補二名がともに当選し、新しい街並みで所沢に隣接する藤沢地区は女性の繊細な力でさらに磨きがかかるかもしれない。飯能に隣接する西武地区では現職3名(保守系無所属2名共産1名)に新人二名女性と男性(元女性)がからんでの戦い。この性同一性障がいの男性は民進党と連合のバックもつけて当選した。LGBTに対する世論も以前とはかわり、ダイバーシテイ(多様性)の一部ともとらえられていることもプラスとなったかもしれない。

22名の新議員には「公約実現」「市民への情報発信」を期待したい。