行列のできる整形外科がさらに進化 鶴ヶ島 はんだ整形外科

行列のできる整形外科として人気のはんだ整形外科がこのたび新病院をオープンした。

平成15年に開業以来13年間鶴ヶ島新町で繁盛していた。しかし、もっと患者様によりよい治療をという飯田雅文院長の思いから至近距離に土地を取得した。リハビリ機械、レントゲン機械の充実も目指した。

飯田雅文院長の奥様は坂戸市議会議員として活躍飯田恵さん。お二人の間には4人のお子様。長男は現在薬学部に在籍中。次男和章さんはすでに医師の道を歩んでいる。三男は会社員であるが将来は民間企業で培ったノウハウを病院のために活用できる日が来るであろう。四人目長女は来春大学を卒業、入間基地ミス航空祭に輝いたほどの才色兼備の大和なでしこ。

家族のチームワーク力と幸せ感が飯田院長の治療を支えている。飯田院長の人生の充足感が地域の皆さまへ信頼の治療の提供となる。「因果俱時」という言葉がある。「未来の果を知らんと欲すれば現在の因を見よ」何かの原因があって何かの結果がある。美しい木々が患者様を迎え入れるエントランスを見て、なんとなく仏教の教えを思い出した。

伊勢谷 珠子




市費を使わずマチを発信 藤縄市長の手腕

鶴ヶ島市藤縄善朗市長。行政出身ながらもめざましい発信力は県内でもトップクラス。またまた快挙だ。

「雨乞いのまち鶴ヶ島」活性化事業第一弾「脚折雨乞デザイントラック」が完成、このアドトラックが全国を走り「鶴ヶ島」「雨乞い行事」を強くアピールするという。

今年はオリンピックイヤー。したがって伝統の鶴ヶ島脚折雨乞い行事の年でもある。次なる開催は2020東京五輪。ゴルフ競技開催地は霞ケ関カンツリー倶楽部、川越市であるものの鶴ヶ島市に隣接している。アクセス道路をはじめ2020東京五輪成功のためには広域行政圏での対応も必要だ。そういう中で、藤縄市長の動きは注目だ。

四年ごとの脚折雨乞い行事について、今回はアドトラックを運行する。アドトラックには迫力ある雨乞い行事の模様、開催日時、鶴ヶ島の埼玉での位置などキメ細かい配慮がされている。

藤縄市長は「予想以上にリアルな出来栄えで迫力満点です。企業さんのご協力で市費を使わずに「雨乞いのまち鶴ヶ島」をプロモーションできるのもありがたいですね。このトラックが全国を駆け巡り「脚折雨乞い行事と鶴ヶ島市を宣伝する様を想像するとワクワクしてきます。」と破顔一笑。

「市費を使わない」これには本当にびっくりだ。やはり行政のトップたるもの「柔軟な発想と知恵」がいかに大切かあらためて実感した。

雨乞い「アドトラック」をみたら大きく手をふり、歓声をあげ、フェイスブックなどSNSで拡散したいものだ。

伊勢谷 珠子

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