飯能の店蔵 絹甚

蔵造りというと 川越がメジャーだが、奥武蔵の玄関口である飯能にも店蔵が素敵なたたずまいを見せている。

飯能市指定有形文化財 「店蔵絹甚」だ。

明治時代に建てられたもので 絹織物、生糸、繭の取引がされた。

緑と清流のまち飯能は、これから美しい季節を迎える。

ハイキング帰りに歴史的建造物をみるのもいい。




飯能で撮影 「デコトラの鷲(しゅう)」哀川翔主演

12年ぶり再演となる「デコトラの鷲」、哀川翔主演の撮影が飯能を舞台に行われた。

当日は電飾されたトラック、通称デコトラ30台以上集結。迫力ある撮影会となった。

武蔵野の奥座敷、緑と清流のまち、飯能が、この映画によって、広くアピールされることは「街の活気」につながる。

主演の哀川翔からも、「飯能に感謝」という言葉が発せられ、公開が楽しみだ。




奥武蔵の玄関口にワインを愉しむスポット 飯能

桜の季節から新緑の季節になると飯能は輝く。

教師が「学校の窓から飯能を囲む山は平山だなあ」と話していたことも思い出す。

秩父の山々にくらべてなだらかな山が飯能を囲む。今の時期は緑の濃淡がほっこり飯能を彩る。

飯能駅北口徒歩5分になんとも素敵な店を見つけた。

ワインのシニアソムリエのオーナーが生活者目線のリーズナブルなワインをズラリ。フランスもイタリアもニューワールドも。。なによりもワインを購入するだけではなく、イートインが併設されているのがうれしい。おつまみも軽いものからしっかりしたものまで。予算にあわせてランチもデイナーもOK。

「fukashin」オーナー夫人の屋号をそのまま使っていることも「飯能っ子」にはなんとも心地よい。

正式名は「wine shop fukashin」。

オーナー夫人、母、姉も手伝いアットホームな空間の中で一流ワインとおしゃれなおつまみで飯能の夜を味わう。ぜひお試しあれ。

wine shop fukashin 042-972-9672

 

 




人気!うどん文化

埼玉県はうどん文化。加須はうどんの町として有名。川越を中心に武蔵野うどんも存在。

またチェーン店の讃岐の丸亀製麺は早くて、選べて人気だ。

四季折々うどんは冷たくても熱くてもいろんな表情をみせてくれる。

今回は飯能「こくや」。町家の中でいただくちょっと濃いめの汁。「うどん、食べた!」という満足感。今も昔も変わらない。場所は飯能高校からまっすぐ南にくだった左側。駐車場も数台あり。飯能駅からは歩いて10分弱。秋の訪れが早い飯能。里の秋を感じながら「うどん」を楽しむのはどうだろう。

 




阪神鳥谷選手(聖望学園出身)2000本安打おめでとう。

このほど阪神の鳥谷敬選手が2000本安打を達成した。

阪神一筋の鳥谷選手は飯能聖望学園から早稲田大学に進んだ。ドラフト枠ではなく自由獲得枠で阪神入団。今シーズンからホットコーナーの三塁手であるが13年間ショートを守った。入団一年目から走・攻・打ともにスマートな選手として活躍。

飯能出身の聖望学園同窓の奥様との間に5人のお子様がいる。

アスリートは光と影のはざまに。光は大歓声の中のホームラン、ヒット、好プレー。影はケガの恐怖とファンには見せない体力トレーニングと日々の練習。鳥谷選手は今年も大けがをしたものの持ち前の精神力とモチベーションの高さで乗り越えた。

以前に甥が甲子園をめざした時に知人を通じてサインボールをおねだりしたが、丁寧な字でプレゼントしてくれた。埼玉の想いを背負って今後も清々しく活躍をしてほしい。おめでとう鳥谷選手。




飯能の今

24日夕刻から飯能ヘリテイジで「野田直人埼玉西部消防組合議会議長再任、砂長恒夫飯能市議会第65代議長就任のダブル祝い、そして加藤由貴夫前飯能市議会議長退任慰労の会」という祝宴が開かれた。

会場には飯能市内にとどまらず、近隣からも数多の祝意の人々が顔を見せた。

もちろん大久保勝飯能市長、地元選出の内沼博史県議会議員をはじめ、地元選出国会議員、県議会議員、選挙を控える参議院議員、また公明党国会議員、県議会議員、市議会議員も続々と登壇。

埼玉西部消防組合のエリアは広く、その組合議会の議長の職責は重く、この祝宴の盛大な開催もうなずける。

議長就任祝いは各地で開催されているが、退任する議長をねぎらうという形はめずらしい。

野田氏は「飯能を元気にするためには、国・県・市の強靭な一体感が必要。それ以上に市議会が一丸となってマチを盛り上げることが不可欠。市長・市政をチェックしながら議会を円滑に運営していく。また広域的に政治を見ることが今の時代には必要。そして、その今の状況を市民に知らせていく。そのことに多くの発起人が賛同し、この会を開いてくれたありがたい」と語った。

来年は市議選の飯能市。ムーミンテーマパークも飯能に誘致決定。レストラン列車西武レッドアローが走る街飯能。かつては西川材産出する街、絹織物のさかんなまち街として、旦那衆が花街で粋な遊びをした街。今の政治が明日の飯能を創っていく。