衆議院選挙来週が投票 家族で奮闘 埼玉10区

今日15日(日)。いわゆる選挙のラストサンデー。どの候補もしのぎを削る。

注目選挙区の埼玉10区。前職比例復活の坂本祐之輔候補(希望の党)と前職小選挙区当選の自民党の重鎮山口泰明氏が争う。お互いに元知事の土屋義彦氏の門下生。麻生内閣当時、泰明氏の応援弁士を祐之輔氏をつとめたこともある。祐之輔氏の強力な応援最右翼は夫人と聞く。泰明氏側はこの度、一人息子の晋氏が街頭でマイクを握った。

相当自民党の政策を学んでおり、演説の組み立て方も巧みで、好評だった。父に代わっての応援演説は経験済みだが、父に代わっての「お願い」は初めてだそうだ。

選挙に家族の支援は欠かせないが、候補者も今日が中間点でもあり、ラストスパートに向けまなじりを決する。

 




公示前夜。国民の審判はいかに。

10日明日から衆議院選挙が幕をあける。

民進党が事実上なくなり、小池百合子氏率いる希望の党は失速し、枝野ゆきお党首率いる立憲民主党が勢いを増す。また自民党・公明党は丁寧な政策を訴える戦術を展開している。

有権者の目にはいるものは何といっても公営掲示板のポスター。先日はテレビ朝日・スーパーJチャンネルで「ポスターの優劣。イメージ戦略の重要性」が放映されていた。有権者の心をつかむ。心をつかまないと投票所に行き、一票を投じてもらえない。心をつかむのは、演説であり、ビラであり、ポスターだ。ネット選挙が解禁になってホームページの更新や、Facebook、Twitterで、候補者の人となりを知ることもできる。ホームページの動画もチェックしたいものだ。

風で政党が伸び、政権が代わってしまうのも小選挙区の怖い面でもある。有権者は「真面目に誠実に地域のため国家のためになる人はだれか?」をよく見極めなければならない。