住む人・訪れる人 ともにワクワク 今春開業 りそなコエドテラス

蔵造りの町並みのシンボル的存在・旧埼玉りそな銀行川越支店がこの春リニューアルオープン。

1918年に建てられたこの建物は築106年。大正浪漫そのものだ。美しいエメラルドグリーンのドーム型の塔屋が青空に映える。

第八十五国立銀行、埼玉県初の銀行としてスタートを切った当時の頭取は亀屋当主であった。

このたび、ネーミングも公募し、「りそなコエドテラス」に決まった。

登録有形文化財・川越のランドマークにふさわしい「産業創出・賑わい創出・そしてブランデイング事業拠点」として川越の未来100年を支える産業の育成・発展の場をめざしていく。いくつかの目玉、①日替わりシェアキッチン。毎日昼間と夜間で店舗が替わるシェアキッチン②テストマーケテイングを目的としたチェレンジショップスペースが確保される③商工会議所やウエスタ川越との連携で創業・スタートアップ支援のための共創プラットホーム④テラスを川越祭りでは桟敷席に⑤洋館・大正浪漫を感じる空間では埼玉県産の各種食材を取り入れたイタリアンレストランとバー⑥観光客、市内の学生・ファミリー層からシニア世代が楽しめる拠点⑦文化芸術・地域活動が広がる場などなど。本当に楽しみだ。オープン時間は8時から23時まで。担当の森さんは「夜の川越を盛り上げてもいきたい」と意欲満々だ。




蔵・倉・くらの企画展 川越市博物館で14日まで

蔵のまち川越。川越を代表する「蔵」についての企画展が川越市立博物館で14日(日)まで行われている。

この企画展では、蔵造りと川越の町並みの歴史をひもとき、蔵そのものの役割などを紹介。

蔵造りのまちなみが多くの観光客を呼び込む空間となったあらましや、市民が主体となったまちづくりの歴史、なども知ることができる企画展でもある。

詳しくは

川越市立博物館 川越市郭町2-30-1 049-222-5399まで