国民政党自民党 埼玉県連政経フォーラムには3000人

14日浦和ロイヤルパインズホテルで「自民党政経フォーラム」が開催された。県選出の国会議員、埼玉県議会自民党県議団が出迎える中、市議団、関係団体、自民党員3000人を超える人々が会場を埋め尽くした。

17時からは現在話題のオリンピック組織委員長、元内閣総理大臣 森喜朗氏による「リオから東京へ」の講演。会場にはいりきれない人々は第二会場、ロビーに設置されたモニターで森氏の講演に聞き入った。内容はオリンピックにとどまらず、豊洲問題など東京都政まで言及。予定の一時間を超える熱弁でも足元ふらつくことなく、「さすが早稲田出身ラガーマン」との声も。

懇親パーテイでは今年の夏の参議院選挙・関口昌一参議院自民党幹事長代行を支えたの戦友同士が旧交をあたためるシーンもあったり終始なごやかムードであった。また県内からは多くの首長も顔をみせ、地域に根付いた政党、国民政党自民党の底力を感じた。

自民党埼玉県連会長・新藤義孝代議士は「埼玉日本に責任を持つのが自民党。皆さんの思いは私たちの勇気に変えていく。自民党埼玉県連は地域の声に耳を澄ませ国・県・市町村議員が一本の太い流れになって密接に連携、必要な政策を国政中枢につなげ確実な実現を果たす」と語った。

また自民党本部選挙対策委員長の古屋圭司衆議院議員も来賓としてかけつけた。古屋氏は「衆院選はいつあってもおかしくない」と。先ごろまでは9割方、年明け解散総選挙を予想し走り始めた各衆議院議員だったが、ここのところなんとなく、解散風も凪いでいた。しかし、政治は生き物、トランプ新政権発足、17日には日米首脳会談、外交手腕の安倍総理が本領発揮し、信頼関係をうまく構築し、ついでロシアプーチンとの会談も成功、そして解散というカードも「アリ」なのかもしれない。

写真は川越選出中野英幸県議と弊社取締役岡部逸雄。