蔵造りの耐火で大きな延焼防ぐ 川越 大正浪漫夢通り火災

川越の大正浪漫夢通り・川越市指定文化財・加藤家住宅が燃えてしまった。

この建物も明治の大火によって失われた建造物を建てた大工棟梁関根松五郎氏のもの。

関根氏の建物は「川越の大火」を教訓に知恵を絞って、技術と工夫を凝らして、大工棟梁の心意気がかいまみられていた。関根棟梁の仕事は150年後の令和5年に、周辺への大きな類焼延焼を防ぎ、けが人など身体への被害もないという結果を生み出した。

使われていたのは大谷石で、あらためて「火事に強い蔵造り」を川越市民は実感した。

 

蔵造り周辺では「復原」施工の建物が見事に進んだ事例もあり、今回の加藤家住宅も必ず「復原」されるはずだ。

川越といえば、「蔵造り」。民間だけではなく、政治の果たす役割も含めて、次なる時代に向けて「文化財を守る」大切さを市民で共有したいものだ。

 




高齢夫婦の夫死亡 事件?事故? 川越仙波町2丁目で

川越駅から徒歩10分圏内で人気の住宅地仙波町。その仙波町2丁目の集合住宅周辺に、規制線が張られ、警官が現場付近を警戒するというものものしい雰囲気。14日夕方までその情景は続いた。

このマンションの一室には高齢夫婦が住んでおり、11日夜、夫が遺体で発見されたことが理由だ。遺体には複数の傷もあり、警察では事件と事故の両面で慎重に捜査中だ。

大型マンションも一戸建て、新築も建てればすぐ売れるという人気の土地柄。このたびのことは、近隣住民にとっても驚愕であり、しっかりとした真相究明を望む声が多い。




川越氷川神社 「氷川の杜」着々

川越氷川神社(山田禎久宮司)では百年先、二百年先を見据えた「氷川の杜」植樹事業をすすめている。

武蔵野台地の東北端に位置する土地の特長をいかし、春夏秋冬、それぞれの季節の表情をみせる「川越氷川の杜」。事業への奉賛もあわせて募っている。川越総鎮守 氷川神社

 




あけましておめでとうございます

2023年がはじまりました。皆様あけましておめでとうございます。

川越市制施行100周年の2022年。市民が思い思いの形で100周年をお祝いしている姿が川越の「市民力を感じました。

コロナ感染症、物価高、ロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮から日本にむけてのミサイル発射。心配・不安の種はつきませんが、それでも前を向いて歩いていかなければなりません。

だからこそ、何気ない日常の中でうまれる「笑顔」の価値は尊いものであります。

川越をはじめとする埼玉のなか特筆したい「トピック」などを今年もレインボーネット川越ではとりあげていきます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。