交通事故撲滅に川越市内4ロータリークラブがのぼり旗贈呈

018まもなく春の交通安全運動が始まる。、それに先立つ形で川越市内の川越ロータリークラブ、川越小江戸ロータリークラブ、川越西ロータリークラブ、川越中央ロータリークラブ4クラブが「見守ろうシニアの横断」と標語のはいったのぼり旗を交通安全協会に寄贈した。

昨年川越署管内では65歳以上の高齢者が交通事故で命を落とした。子供とお年寄り、交通弱者に光をあてることは大切だ。子供は比較的保護者が行動を共にするが、高齢者は単独で歩くことが多い。

こののぼり旗を見ることで、ドライバーからも、歩行者からも、高齢者にあたたかいまなざしが注がれることをロータリアンは願い、4クラブで80本の数を準備したという。40本寄贈し、あとの40本は市内のロータリーアンの事業所などに設置し、交通事故撲滅活動の啓蒙をひろげていく。

今回のこの行動は国際ロータリー第2570地区(高柳育行ガバナー)社会奉仕部門が地区内51クラブを支援する形で進んできた。身近からはじまる「交通安全運動」の模範ともいえる。

伊勢谷 珠子