ポイントカードなどの情報と警察の捜査について とくダネ!で岡部逸雄語る!

昨日放映のとくダネ!(フジテレビ 月~金 8時から放映)に出演した弊社取締役 岡部逸雄。

2012年まで、会員情報の提供を裁判所の令状条件必須だったものが緩和された事象について、元埼玉県警刑事部警察官だった岡部逸雄が語った。

2012年からは裁判所の令状ではなく、「捜査関係事項照会書」で情報開示に対応することになった。そのことについて、世論的には氏名・住所・個人の嗜好・レンタル履歴などが開示され、「丸ハダカ」にされてしまうのではないか?という危惧が大きな話題となっていた。

取材では「捜査をしていく上で容疑者ではないかという人間に対して、身辺調査をする。その中でポイントカードに限らず、携帯履歴、交通機関のICカード、(鉄道・高速道路)本人の情報をできるだけ多く集めるのは捜査の第一歩。すべての人の情報を警察が知りえるのではなく、浮上してきた、犯罪に関わっているのではないか?と思われる人に限って。それももちろん刑事訴訟法、個人情報保護法と法律のもとで、厳重な保存と管理されるもの。重大犯罪に結びつく容疑者を一刻も早く逮捕、また、その容疑者が犯罪を重ねることがないようにということ。要は市民の命・くらしを守る!というスタンスあってこそ。」ということを話した。

オンエアでは10秒足らず。しかし、テレビ番組制作の苦労(時間との勝負、ポイントを引き出すインタビュー手法、カメラアングルなどなど)をナマで感じ、よい経験になった。

岡部逸雄