女性議員頑張る・川越市議会 小林のりこ議員の場合

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春の統一地方選が終わって地元行事に懸命に活動がはじまった議員。川越市議会の小林のりこ議員はこのたびウエスタ川越で「議会報告」を行った。

中野ひでゆき内閣府大臣政務官・金沢秘書、須賀昭夫県議会議員が来賓。

そして所属会派の代表・小野沢康弘議員とともに参加者からの意見を一人ずつ聞いた。

意見あり、要望あり、質問あり、といった双方向のやりとりは「手作り感」があり、地方政治の舞台では肝要だ。

小林議員は「鳥の眼と小さなアンブレラ」という議会報告を発行。このネーミングも洗練されている・

埼玉県内では生活実態なしという女性県議の当選無効が選挙管理委員会から言い渡され(女性県議は控訴中)国においては物見遊山のようなフランス研修が取り沙汰されている(これは発信力の欠如そのものだが)。

女性議員を増やそうという動きがあるなか、小林議員の地道な活動に期待したい。