一彫入魂 能面・面打ち師 嶋田さん 男のゆうゆう塾で語る

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元埼玉県建設部長の嶋田和則さん。2006年から、能面、面打ちをはじめ、個展を開く腕前。

嶋田さんの作品「翁」「猩々」は、厳島神社の桃花祭ご神事能では能楽師がその面をかけ、奉納した。

8月12日、名細市民活動センターで開催された男のゆうゆう塾(斎藤誠代表)で講師をつとめた嶋田さん。この日の講座は公開講座。会員の竹内好夫さんは能を教える立場にあることも重なって多くの参加者が

会場の席を埋めた。

最後に参加者からの質問に一問一答するという時間を設けられ、嶋田氏は丁寧に答えていた。

県議会では県議会議員からの一般質問に答弁する立場であった島田氏。答弁慣れは

当然ではあるが。真摯に親切に丁寧にこたえる姿は、さらにファンを増やしたようだ。

日々のうーキングにも問題意識をもって取り組む嶋田氏は「人生は後半戦が面白い」と締めくくった。