父子二代で法務大臣政務官は史上初 中野ひでゆき代議士(埼玉7区選出)

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政界の父子鷹として有名な中野家。中野ひでゆき衆議院議員は当選10か月に満たない昨年夏、岸田内閣において、内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官に就任した。そしてこの夏行われた内閣改造では法務大臣政務官に就任。この横滑り人事も異例中の異例だ。

驚くことに父・中野清氏も法務大臣政務官を経験、これは法務省初、父子二代での就任となった。

10月22日(日)投開票の参議院補欠選挙、衆議院補欠選挙、自民党は1勝1敗で、解散は年内は無理?とメデイアでは放送されているものの、衆議院議員は「常在戦場」なのだ。

このほど、中野ひでゆき役員会が行われた。次の選挙からは新選挙区が施行される埼玉県。中野氏の地盤埼玉7区は川越市と富士見市になる。中野氏は「選挙区が変わっても、ふじみ野の皆様とはしっかり、連携をとっていきたい。これからの時代は大きく変わっていく時代。コストカットから投資のを時代になる。岸田総理は所信表明で、経済!経済!経済!と述べたが、思いきった減税や給付金で国民の皆さまに還元できるように、安心してくらせる家計にやさしい経済へと進んでいきたい。人工衛星が多く打ち上げられると(現在の3基から10基、11基へ)GPSの精度もあがって、スマート農業も可能となる。輸入に頼らない日本の強い農業、また産業を支えていく。コロナウイルス、ウクライナ侵攻、ガザ侵攻といった有事、そして自然災害が起きても、経済が回っていく日本でありたい。今こうして大臣政務官として仕事ができるのはお支えいただいている支援者のおかげ」と熱弁をふるった。

自公政権に厳しい目がむけられて、立川ショック(都議選・1議席とれず、市長選も敗退)に続いて、所沢ショック(現職やぶれる)など、安倍一強といわれた時代ではない。有権者も厳しい。だからこそ、「寄り添う政治」で有権者の心をつかまなければならない。