奮闘する彩の国ママ倶楽部(伊藤えりか代表)応援しよう!

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2019年が暮れていこうとしている。だれもが悲喜こもごもの1年とは思うが、台風19号襲来こそ、県民市民として風化させてはならない出来事だった。

その中で奮闘したのが彩の国ママ倶楽部(伊藤えりか代表)。支援物資を集め、整理し、被災者に方々に配布する。その活動をもくもくと続けた。

大東文化大学緑山キャンパスに収納場所を協力いただき、その作業がすすめられたが、物品、衣服の整理は、煩雑を極める。女性ならでは、ママならではの粘り強さで、支援物資受け取りの人々がわかりやすく手に取りやすいようにサイズ別、カテゴリー別に整理されていった。

彩の国ママ倶楽部はママ達で作るママ達のための地域密着型応援倶楽部。

代表の伊藤えりかさんの思い

「ママ達は家事・育児・仕事と24時間365時間家族への想いひとすじに日々暮らしています。そんなママ達の悩みを解消する場所、夢や希望を与えるチャンスの場所、ママ同士、ママと子どもたちのつながりの場所として彩の国ママ倶楽部立ち上げを決めました。産前産後だけではなく育児中常にママは悩みを抱えています。ふと気づくとどうしようもない孤立感、自分だけひとりぼっちというような錯覚におちいることもしばしば。家族のサポートがある人もそうでない人もその不安と戦うことは珍しくありません。これからママになろうとしている方々のためには、経験してきた私たちママ達が新米ママさんたちに合うアドバイスもできると思います。悩んだときに、自分が一人ではない、すぐに相談できる人がいるってことはとても大切なことであり安心でもあります。ママ達がやりたいこと、参加したいことを子連れOKを大前提にしてイベント・講演会・お茶会などもこれから企画運営していきます。」

平成27年に任意団体としてスタート、平成28年にはNPO法人として認可された彩の国ママ倶楽部。少子高齢化社会を憂うだけではなく、自分たちだからこそできる、私ならできる、ママならできる、YES  I CAN。YES WE CAN。伊藤さんたちは令和の時代の救世主だ。

(写真は活動風景)