今日26日木曜日まで動物愛護週間。
動物愛護法も改訂された。生後56日を経過しない犬猫の販売を禁止する。ブリーダーにはマイクロチップを義務づける。動物虐待に対する罰則を強化、5年以下の懲役500万以下の罰金に引き上げ。などだ。
特に動物虐待は犯罪にも結び付く例が多く、罰則強化は防犯上にも効果的だ。
戸建てに住んでいたころには必ずワンちゃんがいた。受験勉強を応援してくれたり、仕事上の悩みをつぶらな瞳でサポートしてくれた。マンションに住むようになって「猫派」に。
12月に買った猫はクリスマスリースのような松ぼっくりがついた緑と赤のおリボンをして我が家にやってきた。名前はすぐに「マリア」にきめた。昨年17年の寿命をまっとうした。亡くなる前の日まで玄関まで走って出迎えてくれた。いつもそっと寄り添ってくれた「マリア」。今3匹の猫がいるが3匹以外の「鈴」の音が混じる時がある。「あっ!マリア」と想い、涙がこみあげる。「マリアへの愛」を残された3匹にそそぐが、やはり「マリアの代替」はできない。
ペットは消耗品ではない。また動物虐待はもっとも卑劣な犯罪だ。今一度「動物愛護」を考えてみたい。