自治会は大事

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自治会加入数が減ってきているという。「自治会に入っても意味がない」という住民が増えているのか?嘆かわしいことだ。家庭から出るゴミのことも自治会が中心になっている。困ったことも組長→班長→自治会長が行政へ橋渡しをしてくれている。子育ても異世代交流の場の提供。高齢者にいたっては、ひとりぐらしのケア、不活性化の予防なども自治会や老人会などが協力しあっているのだ。

場所によっては自治会と他団体の不協和音が発生することも。自治会の高圧的な問題がはらんでいるか??

自治会は一つのボランテイア組織。ボランテイアとは個人の能力を活かし、無償で社会的活動を行うもの。かつて聞いた女優・東ちづるさんの言葉を借りれば「一緒に歩いて行こう」という意味もあると。

市民力とはその町の民度だ。自治会・老人会・育成会・PTA・この組織間のしっかりした連携・ネットワークがあれば、自治会加入することは「当然」という空気が生まれるのではないか。

底知れない感染症の猛威、自然災害は、住民生活脅かしている。こういう時だからこそ、自治会そのもののあり方を考える時であろう。