自民党埼玉県連 現職川合善明市長に推薦

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来年1月15日告示22日投票の中核都市川越市の市長選挙。

11月10日、自民党埼玉県連は現職川合善明市長を推薦することを全会一致で決めた。この推薦は、渋谷實県議会議員(自民党川越支部長)、中野英幸県議会議員、川越市自民党市議団が一丸となって推薦申請をしたもの。13日夕行われた選挙対策会議では中野英幸県議会議員が、川越市選出県議三名(渋谷、福永、中野)が揃って市長を応援すると挨拶した。またこの会議では川越市議会35名中28名が支援する旨も発表された。

対抗馬としては、市議、県議、参議院議員、元外務副大臣、山根隆治氏(山根史子県議の実父)が活動のスタートを切っている。選挙通であり、演説力もあり、すでに各地区に足を運んでおり、今回の戦いは激戦必至だ。

数日前より、女性の声でアンケートと称し、約10個の設問で、電話がかかっている。その中で来年の市長選挙、川合市長、山根元参議院議員どちらを投票ますか?という質問もあったという。

報道機関を名乗るアンケートと称する市場リサーチは昔ながらの選挙戦略だ。どちらの陣営かは確定できないものの、受けた市民も少し顔を曇らせる「感じのいいものではない」と。

選挙は孫氏の兵法「正々の旗堂々の陣」を張って、臨むのが正攻法と思うがどうか。