11月12日月曜日。浦和ロイヤルパインズホテルで。自民党埼玉県連政経フォーラムが開催された。
来年春には統一地方選が行われることもあり、臨戦態勢の県議団、市議団が支援者をともない会場はまさに「立錐の地なし」であった。
国、県、市が連携し最高の実行力を持つ(新藤義孝県連会長)自民党埼玉県連だが、県内それぞれ、問題は山積みだ。「国や県は政党政治だが、市においては超党派で動かなければならない事案もあるから、自民党党籍があっても保守系無所属で戦う」という議員。「衆議院議員比例区含めて16名 参議院議員比例区あわせて5名 21名の国会議員がいるが、動いてくれる議員、動かない議員の優劣の差があるね」という長く自民党を応援してきたそのまちの重鎮。などなど多くの意見が聞けるのも「フォーラム」ならではだ。
応援する以上、国会での活躍を願うのは必然だ。力を発揮するには「実力」もさることながら「人的ネットワーク」をいかに永田町、霞が関で紡いでいけるかどうかだろう。一分一秒を大切に、地元、埼玉、そして国家に目を向ける「バランス力」も大切。この「人的ネットワーク」「バランス力」はすなわち「人間性」によって培われるもの。「人間性の高い」いわゆる「人格高潔」な議員が一人でも多く増えることを望む。