聞いて!前橋市民より

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高畑事件は終焉。示談成立で本来ならばフェイドアウトのことも有名人、芸能人二世ということでバッシングされるのは痛々しいにつきる。社会的制裁を受けた親子にこの上どうするのかという感じだ。

あるコメンテーターが、「警察の会見ではない、警察関係者からのネタについての取材方法には、慎重にと思う。また合意かもしれない、裁判だったら無罪を主張したという言葉の意味。報道する側の事実確認が途上の問題について一斉に責め立てる、そういう報道姿勢に波紋をなげかけたのは間違いない。捜査の進展に重きをおかないとならない」と神妙に語っていたことが印象的だった。

また敏腕女性弁護士が「示談の際に今後こういう書面を出しますよ」ということも含めての示談だったのでしょう。また、指の打撲ということで当初より強姦致傷というのはちょっとという疑問もあった。トータル的にあくまでも普通の対応」と冷静に論じたのも女性でもエキセントリックにならず、さすが法曹家のセリフだった。

前橋に知人が多くいる。前橋はあの当時大騒ぎだったなどラインやメールがいろいろはいった。そして事件は示談成立、しかも不起訴という形で。

前橋の声を聞いてほしいというので紹介する。

40代後半の女性経営者「被害者の年齢が言われていて、同級生の中でもへえ!という感じですよ。友人が例の居酒屋のオーナーと知り合いで、高畑さんを含む撮影スタッフは結構おとなしく飲んでいたと聞きました。芸能人だからこその断罪で高畑親子さん気の毒ですね。」

20代のネイリスト「事件聞いた時ホントショックでした。友達と話していて、レイプされたら、普通ショックで誰にも言えないよね。彼にも。親にも。被害にあったという人、勇気あるのか、どうなんでしょう。」

40代男性ウエブデザイナー「警察への通報。俺できるかな。しかも午前3時でしょ。知り合いの女性でも、彼女でも警察に届けるとしたら、その人がさらし者になること考えて、二の足ふむと思うな」

親の七光りと言われようが、いろんな仕事をゲットできたのも本人の才能あってこそ。でも彼の再起は茨の道。それでもメデイアの攻撃はやまない。社会的制裁は十二分にうけている。もうすこし、冷静になれないものか。前橋市民はせっかくのフィルムコミッション、ロケーションサービスに水をさされ、意気消沈なのだ。