小泉純一郎総理の発信力はピカイチだった。思えば安倍総理もポピュリズムをうまく使い、毀誉褒貶はあるが、安倍一強政治をつくりあげた。菅総理はそれができない。支持率アップにつながらない一因だろう。
毛呂山商工会の岡部和雄会長はホームページの会長挨拶を時期をみながら更新しているという。
ホームページの代表挨拶は1年に一度の更新がポピュラーだろう。その慣習を打ち破る岡部会長。岡部会長のあいさつをみると、「国を信じない国民」といった切り込んだ発言がある。またコロナ禍で、各種団体の活動が制限されている中で「存在意義を示す清掃活動」をPR。そして最後に「ドカンと一発」といった身近でわかりやすくまた笑いをさそう表現も。
事務方が書いたペーパーを読む行為はやはり聞き手に対して失礼ではないか、と思うこの頃、毛呂山商工会の岡部会長のあいさつは鮮烈だ。それとともに挨拶は更新されているか?とホームページを覗く機会にもつながる。リーダーの条件を考える夏でもある。