多くのドラマを生む箱根駅伝。今年は、川越市の東洋大学、東京国際大学、坂戸市の城西大学が出場することもあり、親近感も生まれた。
創価大学の力走と大逆転の駒澤大学。創価大学のアンカーは埼玉栄出身の小野寺選手。駅伝選手でもあった早稲田大学の渡辺元監督が、小野寺選手の過緊張は計り知れないと温かい言葉を送っていたが、創価大学の躍進で、アンカーへのプレッシャーは相当なものだったろう。
東京国際大学で見事な走りをみせたケニア出身のビンセント選手。今大会唯一の区間新をたたき出した。そのビンセント選手が通訳とともにボディケアに訪れるのが川越市の山本接骨院。主に施術する大図先生はビンセント選手の礼儀正しさや気さくな一面を教えてくれた。
「ビンセント選手は牛丼が好物ですが、とにかく、すばらしい肉体です。東京国際大学はシード権獲得、来年の箱根に向けてしっかりケアサポートしたい」と山本庄一院長。
コロナのトンネルの中の希望となった2日間。すべての選手たちに(出場した選手、待機した選手、駅伝に出場できなかった大学)称賛の拍手を送ろう!