みせます山屋!当主の松山潤さん語る!! 男のゆうゆう塾で

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男のゆうゆう塾(斉藤誠代表)では7日(土)「料亭山屋」当主の松山潤さんを講師に招いた。

同塾の川越の食文化「料亭シリーズ」は2014年のいも膳の神山正久氏、2015年の福登美の坂口孝氏、2016年源氏家八木沢純一氏、2017年の美鈴 久保田敬一氏、2018年の小川菊 小川修一郎氏につづいて松山さんが6人目。

豪商横田五郎兵衞氏の別邸を譲り受けた「料亭山屋」。そのしつらえは来る人の目も心も奪う。しかしながら蔵造りのまちなみのなかの一等地。存続する大変さなども含めて軽妙な語り口とわかりやすいパワーポイントを駆使した講演で聴講者は大満足。今日のテーマは「みせます山屋」。単なる見せる、だけではなく、「山屋が魅せるいろいろなこと」が凝縮された時間でもあった。

特に「キムタクを断った」エピソード。「キムタクのロケよりもお客様を優先したこと」は老舗料亭・主(あるじ)の、心意気を感じた。