子供たちを守ろう 川越市内4ロータリークラブが非接触体温計を寄贈

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川越RC(鈴木健二会長)・川越小江戸RC(大谷龍之会長)・川越西RC(永島智会長)・川越中央RC(長堀洋会長)で形成される川越市内4RC共同社会奉仕事業連絡協議会では、このたび市内の小学校・中学校・市立高校・特別支援校56校に60個、非接触型赤外線体温計を寄贈した。

11月24日の贈呈式には国際ロータリー第2570(埼玉西北)地区の相原茂吉ガバナー(川越RC)も出席。弁護士時代からロータリアンの川合善明市長は「第3波襲来か?という中、感染予防は市民の皆様の協力なくしてなしえない。市内の学校では検温が第一。ありがたい」と感謝を述べた。

相原ガバナーは「こどもたちの安心・安全を創ることも私たちの使命である。感染予防にぜひ、役立ててほしい」と語った。

先般おこなわれた国際ロータリー第2570地区 地区大会では川越市に「医療従事者に役立ててほしい」と寄付も行われた。

1月3日に三上公務所前で行われる献血活動にも、コロナ禍で血液不足でもあり、4ロータリークラブとして協力しあおうということも確認された。

コロナ災禍。憂うばかりではなく、思いやる心、自分にできる何かを探すこと、小さな事柄を大きな成果にむすびつけていくことが肝要だ。