埼玉県第四区(朝霞志木新座和光)選出の豊田真由子衆議院議員の音声が一日中マスコミで流された。おそらく今日もその報道は止まらないだろう。
昨日の朝テレビから流れたその声、内容、言葉、どれをとっても情けなかった。
埼玉県も自民党も、国民も県民もどれだけ驚き、失望したか。
女性の視点からいっても、母親の視点からいっても唖然呆然だ。
自民党に離党届を提出したというが、それではすまない。
怒鳴る、殴る、暴言だけでもひどい話だが、被害にあった元秘書のお嬢さんをたとえ話にしろ怖い目に合わせる想定話には身の毛もよだつ。
文部科学大臣政務官という役職についていたというから、なんてことだ。人間勉強だけではない。情操教育の欠落こそが、さまざまなひずみを生む。
女子御三家という桜陰中学、高校出身。この最優秀の学校に今通学させている親御さんはたまらないだろう。東大、ハーバード大もたまらない。
豊田家のこどもたちのことも頭によぎる。いずれにしても品性下劣な大事件だ。